抗うつ薬をやめたくて、失敗した話

私は長いこと抗うつ薬を飲んでいますが、最初のころは薬を飲みたくなかったです。なんか怖いですし、副作用もありますし。そんな私は体調が良くなるとともに、医師に薬を減らしていきたいことを伝えて、実践しました。

その結果、失敗しました。人によっては、断薬していくことが良い場合もあれば、私のように失敗するようなこともあるんですね。今回は、そんな経験談をブログにしたいと思います。
(注意として、薬の継続か否かの問題は、主治医としっかり話し合いながら進めてください。決して独断で減薬・断薬をされないでください。)

「抗うつ薬が減る≒回復している」と思ってた

私のイメージとして鬱病が回復していくと、抗うつ薬が減っていくということです。これは結構一般的なイメージですし、治療を進めると抗うつ薬が減る人も沢山います。しかし、再発を繰り返していたり、他の精神疾患を併発していたりすると減薬が難しいケースもあるそうです。
当時の私は、うつ病治療をしながら会社に復職して1年ほど経過経過していました。「しばらく働けているんだから、抗うつ薬を減らしていって良いはずだ」と思い込んでいました。しかし、実態としては、鬱症状が出ながら、ギリギリ仕事をしている感じでした。けれども、そこの認識よりも「もう復職して1年経つから減薬していいはずだ!」という謎の思い込みがありました。本来、病気の症状が長期間安定しているから減薬するのですが、私は間違った目安を持っていたんですね。

抗うつ薬を段階的に減らしていった

抗うつ薬を減らしていくときは、少量ずつ減らしていくことが大事だと言われています。これは急に薬の成分が減ることで、色んな悪影響が出ることがあるからです。(これを『離脱症状』と言います。頭痛やめまい、不安症状など副作用のように色んな症状が出てしまうんですね。)

当時の私はサインバルタというお薬を飲んでいました。このお薬を減らしたいと医師に何度も伝えて(今思えば医師もしぶしぶ承諾したような気がします)、結果として減薬を始めていくことになりました。もしかすると、患者本人(私)の意向も大事ですし、私が医師に日々の体調不良を上手く伝えられていなかったんだと思います。
このような形で、本来減薬するタイミングでは無かった私が、抗うつ薬を減薬していくこととなりました。

私の場合は離脱症状が強かった

しかし、減薬してみると、顕著に体調悪化していきました。離脱症状が大きく出てしまったんですね。うつ症状が出てて来たり、手足の震えが出たり。力が入りづらく気力も低くなってしまいました。記憶がおぼろげですが、薬の量が元の半分くらいになったころでした。そこで鬱症状や体調不良を医師に伝えると減薬を中止することになりました。私の場合は、減薬に失敗した理由は以下の通りだったと思います。

  • 早く減薬したいという焦り
  • 現状の疲労感やうつ状態を医師にしっかり伝えられていなかった
  • 再発しやすい私には、抗うつ薬は必要だった

いつか私も、抗うつ薬を飲まなくて良くなるかもしれません。けれども、それは自然と鬱症状が改善して、医師から飲まなくて良いという判断が下ったときだと思っています。なので、今は処方されている通りしっかり薬を飲んで、自分なりの生活スタイルを継続していきたいと思います。

まとめ

  • 抗うつ薬を減らす=回復ではなく、症状の安定が前提。
  • 無理な減薬は離脱症状や再発のリスクがある。
  • 減薬は必ず主治医と相談しながら進めることが大切。

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