うつ症状が改善してきたときの個人的な実感
うつ病の症状は、本当に人それぞれです。メンタル面の症状が多い人もいれば、肉体面の不調も顕著に出る人もいます。
私自身、今年の9月ごろ体調が悪化しましたが、現在は立て直せている実感があります。ただ、この「実感」が昔の私には感じ取れませんでした。そんなわけで、今回は回復した時の「実感」をご紹介したいと思います。
このブログで、自分自身の今の体調を振り返るきっかけになって頂けたら嬉しいです。
回復の実感①:活動量の割に疲れにくい

私の場合、うつ病の回復とともに活動量が増えていきます。例えば、鬱症状が大きく出ているときは仕事をするだけで必死です。私はフリーランスで午前だけ働いているのですが、もうギリッギリな感じなんですね。(だいたい、昼に入ると抗不安薬を飲んで苦しみながら寝ます)
けれども、鬱症状が改善すると、疲労感が少なく感じるんですね。仕事だけでなく、家事や情報発信も出来ちゃいます。
なので、シンプルに「一日にたくさん行動が出来て充実している」感覚になっていきます。逆に、鬱症状が悪い時は動けずに布団で寝るので「今日も何もできなかった」と落ち込む感じになります。
活動量がバロメーターになるので、毎日の行動を振り返ると自分がだいたいどの程度回復してきたのか分かるようになりました。
回復の実感②:ネガティブな発想が少ない

うつ病の代表的な症状として「気分の落ち込み」や「ネガティブ思考」があります。私自身も症状が重い時はネガティブな発想がドンドン浮かんできます。でも、鬱症状が改善しているとネガティブな発想が減ってくるんですね。イメージとしては鬱症状が悪い時は「ネガティブ10割」。症状が回復してくると「ネガティブ3割、普通7割」みたいな感じになります。
ネガティブが減るんだからポジティブがめちゃくちゃ増えるかというと、そうでもないです。というのも私自身のベースの考え方がネガティブ寄りな人間なのでこんなものかと思います。
もし、自身の体調が現在どの程度なのかを判断したければ「自分のネガティブ思考の割合」を数値で記録を付けると良いかもしれません。
回復の実感③:物事をスパッと始められる

うつ症状が悪いと、気持ちだけでなく体も動きづらくなります。体にも色んな症状が出てきて「鉛様麻痺」(体が重く、動きづらい症状のこと)が出てきたら、ソファーでぐったりするくらいしかできません。
なので、自分のやりたいことや、やるべきことを「スパッと」はじめられた時はだいたい体調が良いです。逆に「うーん」と気分が乗らなかったり、タスクに対して億劫さがある時は体調がいまいちなので、休憩を優先するようにしています。
回復の実感④:気持ちに余裕が持てる

私は短時間ですが仕事をしていますし、育児や家事もしています。そんな時、うつ症状が出るくらいストレスが溜まっているときは「気持ちの余裕」が無くなります。すぐに色んな事にイライラしたりするんですね。それが爆発した時には人間関係が悪くなる可能性もありますし、実際そうなったこともあります。(そして後悔して落ち込みます)
なので日常のいつもなら我慢できたことができなくなったらアウトな状態だと思っています。一方で、イライラが少ない時には体調が良い証拠に感じています。
まとめ
- 私の場合、活動量・思考・行動の軽さが、体調のバロメーターになっています。
- イライラに振り回されない日が増えるほど、回復は着実だと感じます。
- あなたの「今日はここが楽だった」を、そっとメモしてみてください。


